日頃の対策と万一への備え
このところ、ニュースやSNSを見ていても、「ゲリラ豪雨」の話題が取り上げられることが増えている気がします。
その名の通り、いつどこで発生するかわからないゲリラ豪雨への対策について、ご紹介します。

ゲリラ豪雨はなぜ起きる?

このように、「ゲリラ豪雨=局地的大雨」は単独の積乱雲で雨が一時的に強まる状態。積乱雲が同じ場所で次々と発生~発達を繰り返す状態は「集中豪雨」となります。
ゲリラ豪雨への日常の備え
ゲリラ豪雨は、急速に発達する積乱雲によって発生します。いつ、どこで発生するかは予想が難しいとされていますが、前兆を知ることである程度備えることは可能です。具体的には、「急に真っ黒な雲が近づいてくる」「稲光が見えたり、雷鳴が聞こえてくる」「急に冷たい風や突風が吹いてくる」などが挙げられます。天気の急変や、天気予報の警報・注意報などにも気を配っておきましょう。
また日常生活でもゲリラ豪雨に備えておくことで、万一の場合のリスクを減らすことができます。

もしもゲリラ豪雨で被害に遭ったら
ゲリラ豪雨で住宅が受ける主な被害として、雨漏りが挙げられます。万が一雨漏りが発生してしまったら、速やかに補修しなければなりません。雨漏りは、実際に漏れている場所の真上が破損しているとは限りません。瓦のズレ、破損箇所、シーリングの劣化などを見極めるのはもちろんですが、どの場所から雨漏りしているかを正確に専門業者にチェックしてもらいましょう。
外壁のひび割れも、雨水が侵入するリスクが大きくなります。また塗装が劣化している箇所も、防水効果が低下している恐れがあり、水漏れがしやすい場合があります。もし水漏れが起きてしまったら、直ちに補修しましょう。水漏れは放置すると周りを侵食していったり、カビが発生したりする恐れがあります。
雨漏り、水漏れなどに備えて、防水シートやターフを準備しておくと良いでしょう。専門業者に修繕を依頼するまでの応急処置として活用できます。また、雨漏りなどの際にすぐに連絡できるよう、信頼できる業者をあらかじめ見つけておくと安心です。
大雨の不安や悩みには専門業者が頼りになります
ゲリラ豪雨を時はじめ、大雨や台風などの対策は、日頃の定期的な点検やメンテナンスが大切です。ただ、屋根の上の点検や、高い場所にある雨樋の掃除などは、簡単にできるものでもありません。外壁の劣化なども、リフォームが必要な状態かどうか、判断に困る場合もあります。そんな時はお気軽にサンリツホームにご相談ください。お客様のお悩みやご希望に寄り添い、丁寧に見極めることで、最適な方法をご提案させていただきます。
