この度は終活の一環として、平成12年に購入した愛知県知多市の中古住宅解体工事をサンリツホームさんにお願いしました。この住宅には8年ほど住んでいましたが、家庭の事情や私自身の会社の定年が近づいてきたため、豊川市にある妻の実家に転居することとなりました。

　そのため、この知多市の家は約17年間借家として貸し出していました。しかし、居住地と借家の距離があるため、管理が難しく、主に仲介不動産屋さんに任せていましたが、十分な管理ができていませんでした。その結果、家の周りや庭には廃棄物が散乱し、目を覆いたくなるような状況になってしまいました。また、家賃の滞納もあったため、賃貸契約を解除し、借家人に退去していただくようお願いしました。ようやく半年後に退去してもらうことができました。

　榊原様邸は道路から約4メートルの高台に建っていたため、最初に平屋部分を手作業で解体し、その後、重機をクレーンで吊り上げて解体作業を開始しました。まず、玄関横にあった約5メートルのキンモクセイを伐採してから、家屋の解体を進めていきました。重機を使って屋根の部分から少しずつ壊していきますが、かなりの量のホコリが出るため、水を撒きながら作業を行いました。