我が家は築１８年ほどの建物で、外壁の変色やひび割れ、ベランダ防水の劣化などが気になるようになっていました。それでも雨漏りするわけではなかったので、なかなかリフォームに踏み切るきっかけがないままになっていました。

　今回、隣の空き地にアパートが建設されることになり、その着工前にリフォームを終わらせておいた方が良いと判断し、急きょサンリツホームさんにお願いすることにしました。私も還暦を迎えましたので、どうせリフォームするなら元気なうちがいいですし、今後、あまり手を掛けなくて良いように、できるだけ長持ちする塗料を提案していただきました。

色選びを失敗してしまいますとずっと後悔することになりますので、お客様任せにせず、最良の提案を心掛けるようにしています。

　Ｍ様邸は、鉄骨３階建てＡＬＣ造りの２世帯住宅ですが、築１８年が経過していることもあり、外壁のひび割れや塗膜の変退色、ベランダ防水の劣化箇所が多数見受けられました。現況では室内への漏水箇所はありませんでしたが、ＡＬＣ自体に雨水が浸入してもろくなっている状態でしたので、業界トップクラスで防水性に大変優れた「プラチナＥＣコート５０００ＥＸ」で施工させていただきました。

　玄関タイルはまず、高圧洗浄を試みましたが、長期間蓄積された汚れや水あかは、その程度ではなかなか落とせず薬品洗浄となりました。今回は薬品を使って洗浄し、さらにはっ水コーティングを塗布して汚れにくくさせていただきました。やはり、玄関タイルが真っ白になったことにより、毎日を気持ちよく過ごしていただけますし、塗装工事全体の仕上がりも、一段とグレードアップした感じになったと思います。

　外壁はカラーボンドストレートグレーをベースに、ベランダ部分をガルグレーにしたモノトーンの配色を選んでいただきましたが、都会的な洗練されたイメージの仕上がりとなり大変喜んでいただくことができました。

　外壁の塗装工事で一番大切なことは、建物への水の浸入を防ぐことです。しかし色選びを失敗してしまいますとずっと後悔することになりますので、お客様任せにせず、最良の提案を心掛けるようにしています。

　今回は御世話になり、ありがとうございました。