長年の思いを形にした、砂利敷きだったアパート駐車場のアスファルト舗装工事。工事完了後はアスファルトの表面がツルツルになり、大雨が降っても靴やタイヤが泥だらけになることもありません。今では、歌手・八代亜紀さんのヒット曲『雨々ふれふれもっとふれ…』の気分を味わっています。

　家内の実家から引き継いだ小さなアパート。変形した駐車場で収容台数はわずか4台ですが、「いつかは舗装したい」と思いながら、雨が降るたびに砂利の駐車場を眺めていました。車の出入りで轍（わだち）ができ、小山のようになった砂利を平らに直すのは大変な作業。雑草が生えるたびに草取りにも苦労し、「何とかしたい」という思いが年々強くなっていきました。

　ようやく資金に少し余裕ができたので、「よし、今だ！」と決意し、これまでリフォームでお世話になってきたサンリツホームに相談。するとすぐに手配してくださり、1か月もしないうちにブルドーザーやローラー車がやってきました。8人ほどの作業員の方々が木づちをドスン、ドスンとたたき込み、排水口へ向けて傾斜を整えると、駐車場はあっという間にアスファルトへと変身。砂利はすっかり姿を消し、見た目にも広々と感じられるようになりました。